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2004-10-26 (Tue)
「WE THREE」 (やぱJa その7)
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ロイ・ヘインズの「アウト・オブ・ジ・アフターヌーン」がお気に入りアルバムの一つだってことは前にも書いたけど、今までに僕が繰り返して聴いた回数一番多いアルバムは何だったろうってことで考えたら、やはりロイ・ヘインズの「WE THREE」というトリオアルバムだった。
Jazzを聴くことによって、感動するとかインスパイアされるとか、あるいは元気がでるとか内省のきっかけになるとかってことならこのアルバムの僕的ランクは低いんだけど、こと"聴くことによる心地よさ"ってことではトップクラス。気を抜きたい、気が抜けた時のまったりとした気分に浸りたい時なんかに軽めにかけているととても幸せな気分になれるってことがその最大の理由なんだよね。まだ自分のレコードなんて滅多に持てなかったJazz聴き始めの高校生の頃、テストが終わった直後なんかにもいつもJazz喫茶に行ってたんだけどそんな時には必ずリクエストしていた記憶がある。
この「WE THREE」というアルバムはフィニアス・ニューボーンJr.のピアノをフィーチャーしてロイヘインズのドラムとポール・チェンバースのベースが脇を固めた形になっているけれどヘインズの数少ないリーダーアルバムの一つなんだ。このアルバムが録音されたのは1958年だからその頃1926年生まれの彼は30歳過ぎたばかり、でも既にそのバッキングの才能は当時の巨匠といわれた人たちからも絶賛されてそのケレン味のなさからさまざまなグループから誘われ共演していた。
このアルバムはそんな彼が自分の家にもどって同年代の若手の兄弟と気のおけないセッションをいかにものびのびと楽しんでるって様が眼に浮かぶような気がするんだ。
ブルースライクなニューボーンのピアノとクリーンで歯切れのいいチェンバースのベース、ヘインズのドラムとのかけ合いはとても洗練されていて、曲によってはちょっとファンキーな一面もみせながらも品のよさがある小品だよ。
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2004-08-31 (Tue)
愛聴盤かならずしも・・・ (やぱJa その4)
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Jazz喫茶に足を向けた時は少なくとも2時間は聴き込んでいた。
LPレコードの片面は長くてもおよそ20分から25分位のものだから、5、6枚のアルバムのどちらかの面を聴くことができた。1週間で10枚、1年間で120枚以上は間違いなく消化していた。
半年も過ぎると自分の好みもだいたい傾向が掴めて来たように思う。コルトレーン、マイルスを筆頭とする当時のスタープレイヤーや、評価が定まりつつあった若手のハービー・ハンコックやマッコイ・タイナーなどはいつでもどこでも聴くことができたし、もちろん僕もお気に入りだったけれど、自分自身、1ヶ月に1回は無性に聴きたくなるアルバムをいくつか数えることができるようになってきた。
もちろんドルフィーの「At the Five Spot Vol.1」は僕にとっては依然として別格本山だったけどね。
で、その一つがセロニアス・モンクの「Brilliant Corners」であり、ロイ・ヘインズの「アウト・オブ・ジ・アフターヌーン」だった。
ピアニストとしてエバンスとモンクのどちらが好きか?って問われれば、実はエバンスの方が今でも好きだし、ではドラマーでは?ってことならエルビンジョーンズの方を選ぶんだけど、でも無性に聴きたくなる時があるのは例えばこの2枚のアルバムだった。
結局、このユニットのこのアルバムでのコラボレーション、インタープレイが僕好みってことなんだよね。
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名無しさん(05/06)
monk(10/31)
ネジマキドリ(10/30)
monk(12/30)
まき(09/13)
monk(06/12)
まき(02/07)
monk(10/24)
yonenchi(10/11)
順(07/31)
monk(07/31)
名無しさん(07/29)